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iOS 17.5公開:AirTag悪用防止機能を追加

iPhone

アップルは最新のiPhone用OS、iOS 17.5を公開しました。このアップデートは、iOS 18の発表前の最後の大規模なもので、新機能の追加と重要な改善が含まれています。

対象モデル

iOS 17.5は、2018年以降のiPhoneモデルが対象です。具体的には以下の通りです:

  • iPhone X、X Max、XR
  • iPhone 11、12、13、14、15シリーズ
  • iPhone SE(第2世代、第3世代)

インストール方法

「設定」アプリの「一般」→「ソフトウェアアップデート」で「今すぐダウンロード」をタップするとインストールが始まります。ダウンロードサイズは約1.5GBです。

主要な変更点

  1. トラッキング通知の拡張: 知らないBluetoothトラッカーが一緒に移動している場合に通知が届く機能が強化されました。これにより、AirTag以外のトラッカーにも対応し、OSに関わらず利用できます。
  2. Repair State(修復状態): iPhoneを修理に出す際、「探す」機能を無効にする必要がなくなります。
  3. 詳細なトラッカー情報: トラッカーの識別子表示、音を鳴らして位置を特定、トラッカーの無効化手順へのアクセスが可能です。ChipoloやMotorolaなどのメーカーも今後対応予定です。

特別機能(EUのみ)

「Web Distribution」がEUのユーザー向けに追加され、ウェブから直接アプリをダウンロードできるようになりました。他の地域もこの動きを注視しています。

このアップデートにより、ユーザーの安全性と利便性が大幅に向上しました。アップルは、グーグルとも密に連携し、この機能をAndroid 6以降のデバイスでも利用できるようにしています。

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